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結果 1. 患者背景 |
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2)勃起障害歴 3)勃起障害の主訴 4)勃起障害の程度 表1.勃起障害の程度 |
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| 2. 臨床成績 | ||
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1)オフィステスト成績 |
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勃起の程度および年齢等を考慮し、オフィステストを実施した。その際に用いた2種の薬剤の用量は表2に示す配合にて行い、海綿体局所投与後5分、10分で勃起の反応程度を判定した。 |
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表2.オフィステスト配合薬液量(単位 unit; 1unit=10μL) |
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全症例 |
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50歳未満症例(n=18) |
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50歳以上症例(n=39) |
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本液量の設定は勃起能の反応性をみるのを目的とするためであり、マトリックス分類表にある用量設定基準のおよそ2/3の用量で行った。なお、100%完全勃起で早漏に対しては、・液を70%群の半量にし・液をほぼ同量に設定した。50歳未満とそれ以上では設定液量がマトリックス表にもとづきおよそ半量となっており、さらに程度が重度になるにつれ用量を増す設定とした。 |
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| 2)オフィステスト成績結果 | ||
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オフィステストにて得られた結果は表3に示すごとく、100%の完全勃起を得られたのが41例、71.9%であり、70%勃起は12例21.1%と合わせて93.0%がテスト成績で満足行く結果が得られた。 |
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表3.オフィステスト成績結果 |
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全症例(例数と比率%) |
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50歳未満群(例数と比率%) |
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50歳以上群(例数と比率%) |
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50%の不完全勃起しかえられなかった4症例のうち3例が50歳未満で、41歳男性で自己申告の勃起指数は30%であるも、診察時異常なまでの緊張を覚え主治医判定ができずに保留した症例で、夜間勃起も見られることから用量設定を・液10unit、・液10unitとし、テスト時にも過緊張がみられ反応が鈍った症例であった。また2例は、32歳と34歳で診察時所見、勃起能判定では100%群と70%群であり・液4unit、・液6unitの最低用量設定にしたためと思われた。 |
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| 3)処方用量の設定 | ||
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オフィステスト成績の結果を踏まえ、それぞれの反応群に対して・液、・液の配合量をマトリックス分類表に基づき処方用量の設定を表4のように行った。年齢に応じ設定用量を若干変えることになるので、同じ反応群でのばらつきはみられるものの、全体としての用量の設定は反応良好群において少ない用量となった。 なお、本療法に先立ち注射の処方を拒否したのが3例(5.3%)であり、内訳は28歳未婚男性で勃起障害歴1年、早漏を有しオフィステスト判定で100%、42歳既婚男性、勃起障害歴4年、早漏を有しオフィステスト判定100%、残り1例は56歳既婚男性、勃起障害歴3年、早漏を有しオフィステスト判定70%で代わりにバイアグラの処方を希望したものであった。 50%群のうち41歳の過緊張例は、・液を16unit、・液10unitで設定し処方した。診察時100%反応群は4unitと6unitのテスト時用量をそのまま、残り1例には12unit、10unitとやや増量して処方した。 61歳の50%群の症例に対しては・液を8 unit 増量し26unit・液4 unit 増量し16unitと設定し処方した 処方用量を設定した後、患者に自己注射法の指導ならびにカウンセリングを十分に行い、また、持続性勃起などに対する対処、処置法と緩和剤エチホール(塩酸エチレフリン)の入ったシリンジも説明し、インフォームドコンセントを得たうえで、処方配合液の入った1mLシリンジ2筒を渡し、自宅での性交直前に局部のアルコール綿による消毒を行ったうえでオートインジェクター(ポケットジェクター)にて自己注射を行うよう指示し、2本のシリンジ使用後速やかに来院することを約束させ帰宅させた。 なお、処方時の・液、・液の合計薬液量(1回注入量)は、50歳未満群で0.195mL、50歳以上群0.395mL、全平均で0.336mLであった。 |
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表4.各反応群における処方用量(単位 unit) |
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全症例(単位 unit) |
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50歳未満群(単位 unit) |
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50歳以上群(単位 unit) |
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| 3.再診および2回目以降の処方 | ||
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電話連絡において確認できた症例は、全例において満足行く勃起が得られ性交にいたったと聞くが、再診に訪れた30例では総てにおいて満足いく結果が得られた。また、すべての再診患者は再処方を希望したが、うち4例(13.3%)はやや満足度が不充分なため・液、・液を増量した。勃起力の増強で・液のみを増量したのが4例(13.3%)、持続増強で・液のみの増量は3例(10.0%)であった。また満足過ぎるという症例には原則として減量することとし、・液、・液の両薬液を減量したのが4例(13.3%)、・液のみおよび・液のみがそれぞれ2例(6.7%)であった。再診時からの処方薬液の本数は2本から42本であり、再診時の問診などの診察により適宜薬液量を調整し処方を行った。 なお、6時間以上の持続性勃起や動悸、顔面紅潮など副作用を訴えるものはみられなかった。 |
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